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中村由利子(作曲家/ピアニスト) 1987年のデビュー以来、幅広い層に支持され続けている作曲家・ピアニスト。
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植草ひろみ(チェリスト) 11歳からチェロを始め、東京藝術大学附属音楽高校を経て同大学に進む。在学中にジャズピアニスト高瀬アキ氏のライブに参加し、アストル・ピアソラの音楽に出会う。
卒業と同時に新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。10年間、多彩なプログラムと小澤征爾氏、ロストロポーヴィッチ氏などの音楽に大きな影響を受けた。在団中の2年は米国に留学をし、リサイタルや音楽祭参加などで研鑽を積んだ。
退団後、ピアソラ曲集のCD『Cafe 1930』をロサンゼルスで録音、オペラシティリサイタルホールでCD発売コンサートを行い好評を博した。このCDを携え、ピアソラの親友でチェリストのホセ・ブラガート氏をブエノスアイレスに訪ねた。その時同氏からピアソラ音楽の薫陶を受け、多くの楽譜を戴き日本で紹介している。
国内外のアーティストからの信頼も厚く、アンドレ・ギャニオン氏の日本公演、髙橋キヨシ氏のNYカーネギーホール公演、久石譲氏と9人のチェリストによるコンサートツアー(『a Wish to the Moon』というDVDが発売)、中村雅俊氏の40周年記念アルバム『ワスレナイ』に収録の“花は咲く”ではフィーチャーチェリストとして、また江原啓之氏やペギー葉山氏のリサイタルなどに参加している。
自身2枚目のCD『いつかの美しい日のように』は、“ぶらあぼ”“レコード芸術”各紙より高い評価を得た。またハープの早川りさこ氏とのライブアルバム『The Song of the Heart』がハイレゾサラウンド音源でダウンロード販売された。 2015年、作曲家でピアニストの中村由利子氏とユニット『Liberoba-リベロバ』を結成。CDリリース、コンサート活動をスタートした。また早川りさこ氏とのアルバム『Sound of the Sky』がハイレゾサラウンドとCDでリリースされた。 2017年、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校(藝高)同級生4人によるチェロカルテット「超チェロ組」(菊地知也、渡邉辰紀、渡部玄一、植草ひろみ)のアルバム「超チェロ組」がハイレゾ・サラウンドとCDでリリースされた。 2018年3月3日全曲植草ひろみ自身の作曲による、CD「Dreaming」をリリース。
癒しと情熱を奏でるチェリストとしての演奏の他、ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も持ち、幅広い活動を展開している。
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